終了した一般公開
★ 第30回一般公開 ★
開催日時:2005年11月26日(土) 17時00分〜20時00分
この日は,昼間は雲が多く,曇りでしたが,日没とともに雲が
薄くなり,観望会開始の時間にはほぼ雲がとれてしまい,金星や
火星が明るく輝く空となりました.参加者は,ミニ講座に45名,
観望会には50名ほどでした.ところが,昼間準備していた
ときまでは順調に動いていたドームのスリットの調子が
悪く,観望会を行うためドームのスリットを開こうとしまし
たが,モーターが故障して
しまい,スリットが開きませんでした.手動での開閉はできない
仕組みになっていましたので,残念ながら,40cm望遠鏡での
観望会は行えませんでした.参加したみなさまには,この場を
かりてお詫び致します.
それにもかかわらず,参加していただいた多くに方には,
8時近くまで,小型望遠鏡やプラネタリウムで夜空を楽し
んでいただけたと思います.
ミニ講座「最新惑星事情」では,ホイヘンスのタイタン着陸,
テンペル第一彗星へのディープインパクト,第10番目の惑星?
セドナの発見,小惑星「いとかわ」への探査衛星「はやぶさ」
のタッチダウン
について紹介しました.「もっと,小学生などにもわかるように,
やさしい言葉で話してほしい」というコメントもありましたが,
惑星についての最近の話題に触れていただけたのではないかと
思います.
星座物語「アンドロメダ姫物語」では,わざわざ
福井県丸岡町から
駆けつけていただいた,沢研究室卒業の清水美奈さんに,
生出演で朗読を行っていただきました.また,演劇部員
の方にも音響を手伝っでいただきました.両名の
方には,この場をかりて,感謝の意を表します.
参加したみなさまには,清水さんの白熱した朗読
で十分に楽しんでいただけたと思います.
先にも書きましたが,ドームのスリットの故障のため,
40cm望遠鏡での観望会はできませんでしたが,小型
望遠鏡での観望とプラネタリウム上映会を行いました.
今回は参加者が多く,プラネタリウムの投影は4回
行われました.朝早くから準備をしてくれた天文
愛好会COREの学生諸君には,この場をかりて感謝の
意を表します.
次回は1月7日(土)を予定しています.正月明け
早々ですが,ドームも修理をしてお待ちしております.
どうぞ御参加下さい.

ミニ講座の参加者

ドームが
故障のため,小型望遠鏡での観望
大きな画像を見るには,それぞれ画像をクリックして下さい.

大きなポスター,チラシ見るには,それぞれ画像をクリックして下さい.
ミニ講座:17時00〜18時00分
講座:「最新惑星事情」
講師:愛知教育大学教授・沢武文
星座物語:「アンドロメダ姫物語」
朗読:愛知教育大学卒業生・清水美奈
会場:第二共通棟411室
2005年に入ってから,惑星に関する3つの大きな
ニュースがありました.一つは,1月に,
土星探査衛星カッシーニ
から切り離されたホイヘンスが土星の衛星タイタンに
着陸したことです.タイタンは大気を持っており,
原始の地球の謎を解く鍵をもっているのではないか
と注目されている衛星です.ホイヘンスはタイタンの
表面の様子などを我々に見せてくれました.
また,7月はじめには,テンペル第一彗星に,
巨大な銅の固まりを衝突させ,彗星の内部の構造を
調べるという,ディープインパクトという画期的な
プロジェクトが行われました.彗星は,期待したほど
は明るくなりませんでしたが,衝突直後には
彗星内部からの噴出物による増光の様子が撮影
されています.
さらに,7月末には,「第10番目の惑星発見か?」という
ニュースも飛び込んできました.セドナと命名されたこの
天体は,冥王星より少し大きく,現在は冥王星の2倍くらい
の距離にあるということです.この天体がはたして惑星と
して登録されるのかはまだ決まっていませんが,冥王星の
外側にはまだ,このような未知の天体がたくさんある
ようです.
今回の前半は,このような最近の惑星に関するトピックスを
お話する予定です.
後半は,秋の星座にまつわる「アンドロメダ姫物語」
の神話を,沢研究室の卒業生である清水美奈さんの
朗読(録音)でお楽しみいただきます.秋の星座を
代表する6個の星座が登場するこの物語は,
実際の秋の星座を楽しんでいただく動機付けにも
なると思います.
天体観望会とプラネタリウム上映会:18時00〜20時00分
「秋の星座と火星の観望会」
観望会会場:自然科学棟屋上天文台
プラネタリウム会場:自然科学棟5階 自然科学共同実験実習室
観望予定天体:秋の星座,火星,アンドロメダ銀河(M31) 他
今回は,一昨年の火星フィーバーとなった火星大接近にはおよびま
せんが,それでも10月30日に,2年ぶりに中接近となり,
秋の夜空に明るく輝いています.このじきでも,まだかなり大きく
見えますので,是非,火星の姿を望遠鏡でみて下さい.
また,「アンドロメダ姫物語」に登場した星座について,
見つけ方などを含めて,実際の星空で解説したいと
思います.
この日はつきもありませんので,銀河形外の天体として
最も有名なアンドロメダ銀河(M31)や球状星団M15なども
観てみましょう.写真ほどくっきりとは見えませんが,
なんとなくぼんやりとした
星雲,星団の姿を自分の目で確かめて下さい.
注目!!
プラネタリウム投影会のご案内
一般公開当日,19:00から2〜3回,天文愛好会「CORE」の
有志のメンバーが,プラネタリウムを投影し,この時期に見える星座を案内
してくれます.
投影時間は約20分で,一度に入れるのは10〜15名です.エアコンの効いた
5階の部屋で行いますので,観望会の合間にプラネタリウムも見ちゃいま
しょう.
入場無料 申し込み不要です
※雨天時は「天文ミニ講座」と
「プラネタリウム上映会」のみ開催します
◎自家用車の場合は大学構内の駐車場をご利用ください.
◎高い脚立の上で観望いたしますので,かかとの高い靴や
短いスカートは避けてください.
◎夜は冷えますので,防寒には十分ご注意ください.
◎観望会の間は足元が暗くなりますので,ご注意ください
◎会場へは,学内の案内に従ってお越しください.