
14時の空の様子.雨は降ってなかったが,完全に厚い雲に覆われていた.

参加者にも願を書いてもらい,七夕飾りにつけてもらった.

講座の様子.超新星爆発を説明しているところ.

講座の参加者.名簿によれば参加者は33名.

カフェタイムが終わり,かたづけを行っているところ.

屋上での様子.星は見えないので,夜景を楽しんだ.
題目:重い星ほど早く死ぬ −星の進化−
講師:愛知教育大学教授・沢武文
会場:愛知教育大学自然科学棟5階
参加無料・申込不要
昨年の2009年は「世界天文年」であり,この世界天文年の記念イベントの
一つとして,日本各地で日本天文学会主催の「世界天文年全国同時七夕講演会」が
開催され,全国で100近い講演が実施されました.愛知教育大学でもこの取り組みに賛同し,
「愛知教育大学第1回サイエンスカフェ」と合同で開催しました.
日本天文学会では,この全国同時七夕講演会を今年も実施することとしました
ので,愛知教育大学では,愛知教育大学と刈谷市中央生涯学習センターの
2ヶ所で,七夕同時講演会を開催する予定で,これは大学会場での
内容の紹介です.
大学会場では,愛知教育大学第2回サイエンスカフェとしても
実施します.講座の後,わずかな時間ですが,ちょっとした飲み物
とお菓子でくつろぎながら,参加者同士,あるいは参加者と観望会
スタッフで会話を楽しみませんか.
今回の講座の内容は,星の進化についてです.
夜空に光り輝く星は永久に光り続けているように感じられますが,
そうではありません.星にも一生があり,誕生から死に至るまでの
間に様々なドラマがあります.星の誕生から死に至るまでの星の
状態の変化を「星の進化」といいます.
星の一生は,生まれたときの星の質量(ガスの量)で決
まってしまいます.そして星の誕生と死のドラマは,様々な
形の星団や星雲として,私たちを楽しませてくれるのです.
星の一生は,質量が大きくなるほど(重いほど)
極端に短くなっていくのです.太陽と同程度の質量の
星の一生は100億年程度ですが,2倍の質量では20億年
程度,10倍の質量では3千万年ほどになってしまいます.
また,この質量の大きな星は,その一生の中で私達の体や
地球を作っている炭素,酸素,ケイ素,鉄といった様々な
元素を作り,死を迎えるとき宇宙にばらまいてきました.
そのおかげで,地球や私達が現在宇宙に存在できるのです.
今回は,この星の一生がどのようなものか,私達と
どのようにかかわっているのかなどについて,最新の
天体画像を交えながらお話しします.
観望会タイトル:「七夕星空観望会」
観望予定天体:金星,土星 他
今年の七夕の夜は月明かりがありません.
七夕の主役である「おりひめ」(ベガ)
と「ひこぼし」(アルタイル)は東の空に
昇ってきたばかりですので,そちらでは
なく,西の空に目を向けてみます.夕方西の空には,
半月に近い金星,だいぶ遠くなった火星,まだ姿を見せている
土星が並んで見えています.梅雨の最中ですが,もし晴れれば,
金星と土星を見てみましょう.また,雲がなければ,球状星団
M13も見てみましょう