終了した一般公開やイベント

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《2010年度・愛知教育大学科学ものづくり教育推進関連事業》

★ 全国同時七夕講演会 ★
★ 愛知教育大学 第2回 サイエンスカフェ ★

開催日時:2010年7月7(水) 18時00分〜20時30分


 

 今年で2回目となった「全国同時七夕講演会」の 愛知教育大会場では,「サイエンス・カフェ」も 兼ねて行いました.あいにくの梅雨空で,天気予報も, 雨の確率が午前中40%,午後50%でした. 午後2時時点ではベタ曇り,午後4時頃から 小雨が降り出すという天気でした.そのような 天気でしたが,33名の参加がありました.
 講座は,星の進化の話でした.星はガスの 濃い部分である分子雲の中で,集団で生まれること, それが星団であること,残ったガスは散光星雲と して輝くことなどを,画像を使って説明しました.
 生まれた星が,その質量によってその後の進化が 決まってしまうこと,星の内部で様々な元素が 合成されること,星は主系列星から赤色巨星に 進化していくこと,太陽質量の8倍以下では 惑星状星雲を作り白色矮星を残すという静かな 死に方をすること,太陽質量の8倍以上では 超新星爆発を起こし,激しく死を迎えること などを,実際の画像を交えてお話ししました. また,その中で様々な元素を合成すること, それが宇宙空間にまき散らされること,それらの ガスから新たな星が生まれることをお話し しました.
 また,星の寿命について,質量の大きな星は 明るく輝くためエネルギー消費が大きく,短い 時間で死を迎えることを,太陽の寿命を100歳 に例えて,わかりやすくお話ししました.
 最後に,星の内部で作られた元素が集まって 地球を作り,私達の体を作っていること,したがって 私達の体を作っている元素は,以前,星の内部で 合成された者であること,このことから, 私達は「星の子」であることなどをお話し しました.「重い星ほど早く死ぬ」内容を 少しは理解して頂けたのではないかと 思っています.
 講座終了後,飲み物と少しのお菓子で, カフェタイムをもちました.参加者同士で 話をしたり,講演者やスタッフの学生と 話をしたりして,和やかな時間を過ごす ことができました.雨はやんでいたものの, 星は全く見えない状態でしたので,観望会は 中止となりましたが,みんなで屋上に出て, 夜景を楽しみました.

 
14時の空の様子.雨は降ってなかったが,完全に厚い雲に覆われていた.

 
参加者にも願を書いてもらい,七夕飾りにつけてもらった.

 
講座の様子.超新星爆発を説明しているところ.

 
講座の参加者.名簿によれば参加者は33名.

 
カフェタイムが終わり,かたづけを行っているところ.

 
屋上での様子.星は見えないので,夜景を楽しんだ.

大きな画像を見るには,それぞれの画像をクリックして下さい.



     

大きなポスター,チラシを見るには, それぞれ画像をクリックして下さい.

  • 天文ミニ講座:18時00分〜19時00分 

         題目:重い星ほど早く死ぬ −星の進化−

         講師:愛知教育大学教授・沢武文

         会場:愛知教育大学自然科学棟5階

         参加無料・申込不要
  •  昨年の2009年は「世界天文年」であり,この世界天文年の記念イベントの 一つとして,日本各地で日本天文学会主催の「世界天文年全国同時七夕講演会」が 開催され,全国で100近い講演が実施されました.愛知教育大学でもこの取り組みに賛同し, 「愛知教育大学第1回サイエンスカフェ」と合同で開催しました.
     日本天文学会では,この全国同時七夕講演会を今年も実施することとしました ので,愛知教育大学では,愛知教育大学と刈谷市中央生涯学習センターの 2ヶ所で,七夕同時講演会を開催する予定で,これは大学会場での 内容の紹介です.
     大学会場では,愛知教育大学第2回サイエンスカフェとしても 実施します.講座の後,わずかな時間ですが,ちょっとした飲み物 とお菓子でくつろぎながら,参加者同士,あるいは参加者と観望会 スタッフで会話を楽しみませんか.
     今回の講座の内容は,星の進化についてです. 夜空に光り輝く星は永久に光り続けているように感じられますが, そうではありません.星にも一生があり,誕生から死に至るまでの 間に様々なドラマがあります.星の誕生から死に至るまでの星の 状態の変化を「星の進化」といいます.
     星の一生は,生まれたときの星の質量(ガスの量)で決 まってしまいます.そして星の誕生と死のドラマは,様々な 形の星団や星雲として,私たちを楽しませてくれるのです.
     星の一生は,質量が大きくなるほど(重いほど) 極端に短くなっていくのです.太陽と同程度の質量の 星の一生は100億年程度ですが,2倍の質量では20億年 程度,10倍の質量では3千万年ほどになってしまいます. また,この質量の大きな星は,その一生の中で私達の体や 地球を作っている炭素,酸素,ケイ素,鉄といった様々な 元素を作り,死を迎えるとき宇宙にばらまいてきました. そのおかげで,地球や私達が現在宇宙に存在できるのです.
     今回は,この星の一生がどのようなものか,私達と どのようにかかわっているのかなどについて,最新の 天体画像を交えながらお話しします.

  • 観望会:19時00〜20時30分 

         観望会タイトル:「七夕星空観望会」

         観望予定天体:金星,土星 他

  •  今年の七夕の夜は月明かりがありません. 七夕の主役である「おりひめ」(ベガ) と「ひこぼし」(アルタイル)は東の空に 昇ってきたばかりですので,そちらでは なく,西の空に目を向けてみます.夕方西の空には, 半月に近い金星,だいぶ遠くなった火星,まだ姿を見せている 土星が並んで見えています.梅雨の最中ですが,もし晴れれば, 金星と土星を見てみましょう.また,雲がなければ,球状星団 M13も見てみましょう



    ◎自家用車の場合は大学構内の駐車場をご利用ください.
    ◎高い脚立の上で観望いたしますので,かかとの高い靴や 短いスカートは避けてください.
    ◎夜は冷えますので,防寒には十分ご注意ください.
    ◎観望会の間は足元が暗くなりますので,ご注意ください
    ◎会場へは,学内の案内に従ってお越しください.



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